SNSで悪口を書かれた時の対処フロー|証拠の残し方から相談先まで
SNSに自分のことを書かれた。裏アカで陰口を見つけてしまった。グループから締め出された。—— ネット上のいじめは、姿が見えないぶん、傷は深くなりやすい。
でも、大丈夫。ネット上のいじめには「証拠が残る」という強みがあります。正しい手順で対処すれば、必ず味方になってくれる人がいます。
ネットいじめが重くなる理由
- 24時間スマホを通して届く(逃げ場がない)
- 不特定多数に広がる速度が速い
- 顔が見えないぶん、加害者側が過激になりやすい
「たかがネット」ではありません。文部科学省のデータでも、SNSいじめは年々増えていると報告されています。
最初の3ステップ:証拠を残す
ステップ1:スクリーンショットを撮る
- 投稿内容
- 投稿日時
- 投稿者のアカウント名
- URL(投稿の右上などからコピー)
消される前に残すのが鉄則。画面録画でもOK。
ステップ2:保存先を分ける
スマホが壊れたり、親に見られたくなかったりする場合、メール・クラウド(Googleドライブ等)・USBなど複数に保存してください。
ステップ3:返信・反応しない
ネット上で言い返すと、相手の「火」が大きくなるだけです。ブロックしたくなったら、先にスクショを撮ってからブロック。
次にやること
ブロック・ミュート・非公開
自分のアカウントを一時的に非公開にするのは、負けではなく戦略です。見ないで済む時間を作ることが、回復の第一歩。
親・先生・カウンセラーに見せる
一人で抱え込まず、スクショを誰か大人に見せる。「こんなことが書かれている」。言葉で説明しなくても、画面が全部語ってくれます。
運営に通報する
Twitter(X)、Instagram、TikTok、LINE、YouTube —— すべての主要SNSに通報機能があります。
- 「報告する」「問題を報告」などのボタンから
- 複数人で通報すると削除されやすい
プロバイダ責任制限法による「発信者情報開示請求」
書き込んだ人を特定して損害賠償を請求できる法律が整備されています。弁護士や警察のサイバー課に相談すると教えてくれます。
相談できる公的窓口
- 法務省「インターネット人権相談」 — 無料で弁護士が対応
- 警察のサイバー犯罪相談窓口 — 脅迫・名誉毀損に該当する場合
- 子供SOSダイヤル — 18歳未満なら平日夜間・土日も対応
- その他の相談窓口一覧
やってはいけないこと
- 相手のアカウントを探し続ける(傷口を広げる)
- 報復投稿をする(加害者側に回ってしまう)
- 「無視すれば消える」と一人で耐える
ネット上の書き込みは、時間が経っても消えない。だからこそ、早い対処が心を守ります。
「自分が悪いから書かれた」は思い込み
理由があっても、公に悪口を書いていい理由にはなりません。相手の行動は、相手の問題です。
一人で抱えないで
スクショを見せるのもつらい時は、まず気持ちだけ書き出してOK。
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