自分を好きになれない時に試す4つの考え方|自己肯定感の育て方
鏡を見るたびに嫌になる。SNSを開くと、自分より輝いている人ばかり目に入る。「自分を好きになろう」と言われても、そもそも何をすればいいのかわからない。—— その感覚は、自己肯定感の低さと呼ばれるもので、思春期の多くが通る場所です。
自分を好きになれないのは、あなたの性格が悪いからではありません。これまでに受けてきた言葉の積み重ねが、少しずつ心に刻まれてきた結果です。
自己肯定感が低くなる理由
- 親や先生から「もっとできるでしょ」と比較されてきた
- 「ふつう」と違う自分を責めてきた
- 成績・容姿・運動など、「結果」で評価されてきた
- 失敗した自分を、自分で強く責める癖がついている
いずれも、あなた個人の欠点ではなく、環境の影響です。環境のせいだとわかるだけで、少し気が楽になります。
自分を好きになるための4つの練習
1. 「自分へのコメント」を外部の声と区別する
頭の中で「自分はダメだ」と聞こえる声は、過去に誰かに言われた言葉の残響であることが多いのです。「これは親の声」「これは昔の担任の声」と、声に名前をつけて外側に置く練習をしてみてください。
それはあなた自身の本当の意見ではない。
2. 毎日3つだけ「できた」を書く
寝る前に、メモでもスマホでも良いのでその日できた3つを書きます。
- 「朝起きられた」
- 「ごはんを食べた」
- 「宿題に5分向き合った」
どれだけ小さくてもOK。「できなかった」ではなく「できた」を集めるクセが、自己肯定感の土台を作ります。
3. 親友にかける言葉を、自分に向ける
友達が落ち込んでいたら、なんと声をかけますか?
「よくがんばってるよ」「しんどい時があって当然だよ」「今日は休んでいいよ」
その言葉を、自分に向けて声に出す。最初は照れくさくても、続けるうちに、心の奥に少しずつ届きます。
4. SNSから「比べ疲れ」を減らす
他人と比べて落ちる時間の99%は、SNSから来ます。一日30分のSNS制限、寝る前は見ない、キラキラした人をミュート。道具を使って、比べる機会そのものを減らしてください。
やらない方がいいこと
- 「ポジティブに考えなきゃ」と無理する
- 変わろうと焦って、自己啓発本を何冊も読む
- 他人に「自分を好きになる方法」を聞きまくる
自己肯定感は**「育つ」ものであって、「つくる」ものではない**。急がず、小さな練習を積み重ねましょう。
自分責めが強くて苦しい時は
- 夜になると激しく自分を責める
- 「生きている価値がない」と思うことが増えた
- 食欲・睡眠がぐちゃぐちゃ
こうした状態は、心が疲れすぎているサインです。一人で抱え込まないでください。
- スクールカウンセラーや相談窓口 に電話する
- 保護者に「病院で相談したい」と伝える
あなたは、あなたのままで価値がある
何かを達成したから価値がある、のではありません。今、ここにいてくれているだけで、あなたには価値があります。
その事実は、あなたが信じるかどうかに関係なく、いつだって真実です。
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